MSX Denyu Land 2000 Official Site

プレスリリース

プレスリリース

2000/08/11

MSX電遊ランドのご案内

  • 要約

    1983年にMicrosoftが提唱した8bitパソコンの世界統一規格「MSX」。
    MSX電遊ランド2000は、世界中のユーザーから愛され続けているMSXによる作品を世界各国から一同に集めてご紹介する国内最大級のMSXイベントです。

    名称:MSX電遊ランド2000
    会場:広瀬本社ビル 5階 特設会場(秋葉原中央通り、JR駅電気街口下車 徒歩1分)
    開催日 2000年8月20日(11:00〜18:00、講演15:30〜)
    ※ 講演開始時間が変更になりました。

    午前10:30〜(注:講演時間が早まりました。)
    株式会社アスキー副会長 西和彦氏による講演

    午後 5:00〜
    株式会社アスキーメディア技術開発室室長 山下良蔵氏による講演

    入場料:無料

    主催:MSX電遊ランド実行委員会
    後援:株式会社 アスキー

    MSX電遊ランド2000 オフィシャルホームページ
    http://www.msxmagazine.com/denyu2000/

  • お知らせ

    ・電遊ランド前夜祭「ym2413nite」のお知らせ
    ・「ONE〜輝く季節へ〜」移植プロジェクト中間報告
    ・公式エミュレーターについて

  1. 電遊ランド前夜祭「ym2413nite」のお知らせ

    19日深夜(20日午前0時)MSX電遊ランド2000の前夜祭として「ym2143nite」を開催いたします。

    ym2143nite とは、MSXとしては企業主催を含めてもはじめての音楽系イベントです。また、深夜に行われる「大人向け(18歳未満入場不可)イベント」というのもはじめての試みとなります。

    参加アーティストの作品に目と耳を傾けながらゆっくりと話し込んだり、日頃の運動不足解消に踊りまくったり、うたた寝しながら朝を待つのもOK。電遊に向けての簡易宿泊施設 !?

    しかし、せっかくの前夜祭なのですからビールでも飲みながら元気に語り明かしまょう。そうそう、遠方に住む仲間たちと旧交を深めるのも良いですが、この際あたらしい出会いを求めてみませんか。

    会場:ロフト・プラスワン
    場所:新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 コマ劇場向かい
    日時:2000年8月20日(日) 午前0:00〜5:00(19日(土)深夜24:00〜)
    入場料:1500円(ワンドリンク)
    後援:株式会社 アスキー
    ※18歳未満は入場不可

    関連URL
    ym2413nite オフィシャルホームページ
    http://www.aas.mtci.ne.jp/~tknr/

    ロフトプラスワン
    http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/plusone.html

    plusonemap.gif


  2. 「ONE〜輝く季節へ〜」移植プロジェクト中間報告

    ONE〜輝く季節へ〜移植プロジェクトの中間報告をMSX電遊ランド2000にて行います。
    ONE〜輝く季節へ〜(以後、ONEと略)は、1998年にTacticsから発売されたWindows用恋愛アドベンチャーゲームです。ONEは有志ユーザーによって移植作業が行われ、メーカーによって製造、販売される「予定」となっております。

    これが前例となることで人気ゲームの移植という点でユーザーとメーカーの新しい関係を開く可能性を持っています。移植を望むユーザーと新しい販路開拓を望むメーカー双方にとってこのプロジェクトの足跡は少なからず参考になるかもしれません。

    電遊ランド2000においては、中間報告として開発中の画面をデモ公開する予定です。Win95用ゲームがどの程度のレベルで移植できるのか、技術的にも大変興味を引くものであり、MSXユーザーならずとも注目のプロジェクトといえます、果たして本当に完成(販売)まで漕ぎ着けることができるのか、MSXユーザー期待の中間報告会です。

    当日のデモプログラム実行環境(予定)
    MSX本体 A1GT tR
    MEGA−SCSI
    HDD
    CD−ROMドライブ
    TVモニター

    関連URL

    MSX版「ONE〜輝く季節へ〜」制作委員会ホームページ
    http://www.akari-house.net/one-msx/index.html

    ※当日、「ONE〜輝く季節へ〜」MSX版の画面写真の撮影に関しては許可制を取らせていただいております。
    詳細に関しましては、e-mail kk@akari-house.net もしくは、当日会場にて黒田(MSX版「ONE〜輝く季節へ〜」制作委員会)までお問い合わせください。

    お問い合わせ先 黒田圭一(e-mail kk@akari-house.net)

  3. 公式エミュレーターについて

    山下良蔵(アスキーメディア技術開発室室長)特別講演内において、MSXエミュレータ・アスキー公式版に関して何らかの発表が行われる予定となりました。

    現在のところ詳細は不明(未定)ですがアスキー公式版MSXエミュレーターはintent(インテント)という実行環境上で動作する予定となっているとのことです。

    ・リアルタイムOS
    ・CPU非依存
    ・仮想マシン(バーチャルプロセッサ)
    ・高速処理
     - ネイティブCPUによる直接命令実行
     - 高速グラフィックライブラリ
    ・OS非依存
     - Host OS上に実装可能
    ・省メモリ
     - ダイナミックバインディング手法
    ・高速・省メモリJava実行環境
     - バイトコード>バーチャルプロセッサコード変換

    これらを特徴とするOSがElate(イレート)と呼ばれ、それを構成の一部として持つintent(インテント)の持つ可能性は驚異的なものと予想されます。

    MSXエミュレーターはこのOS上で動作することでヴァーチャルマシンとして大きく生まれ変わる可能性があります。このたびの講演ではMSXやPCに限らず、IT革命全体を視野に入れながらintent(インテント)が切り開くであろう未来を提示します。

    特別講演
    山下 良蔵(アスキーメディア技術開発室・室長)
    「intent(インテント)が切り開くPCの可能性(仮)」

    講演開始予定時間 17:00〜

    関連URL

    アスキー Elate(イレート)公式ホームページ
    http://www.ascii.co.jp/tao/

    Tao(ダオ)

    http://www.tao.co.uk/2/tao/index.html

    SSEYO

    http://www.sseyo.com/

    米モトローラ

    http://www.motorola.com/General/index.html

    米Sun Microsystems

    http://www.java.sun.com/

    ソニー

    http://www.sony.com/

    RedHat

    http://redhat.com/

    CRiterion

    http://renderware.com/

    QNX

    http://www.qnx.com/

    JVC

    http://www.jvc.com/

    Espial

    htttp://www.espial.com/

    WildTangent

    http://www.wildtangent.com/


  4. 西 和彦(株式会社アスキー副会長)の講演開始時間の変更について

    西 和彦(株式会社アスキー副会長)による特別講演の開始時間が午前中に変更となりました。内容に関しては未発表です。

    講演開始時間 10:30〜

    ※取材の申し込みは、できるだけあらかじめ連絡先までメールもしくはお電話にてお申し込みください。当日は必ず受け付けにお立ちより戴き、プレス入場の手続きを行っていただきます。会場内では担当がご案内させて戴きます。なお、時間には余裕をもってご来場ください。

2000/06/27

MSX電遊ランドのご案内

  • 要約

     1983年にMicrosoftが提唱した8bitパソコンの世界統一規格「MSX」。MSX電遊ランド2000は、今なお世界中のユーザーから愛され続けているMSXによる作品を世界各国から一同に集めてご紹介する国内最大級のMSX系イベントです。

  • MSXとは

     家庭で使うことをはじめて本格的に意識して開発されたPCであるMSXは、規格統一というコンセプトも含め各家電・AV機器メーカーに広く受け入れられました。

     Panasonic、SONY、SANYO、Victor、Pioneer、YAMAHA、など主だったメーカーから発売された台数は総計で500万台にも達し、定価19800〜という低価格戦略と今までにはない本体デザイン(グッドデザイン賞受賞機種多数)などにより、パソコンを初めて購入する層を含めて広く普及するに至りました。

     今日パソコン業界で活躍している方々の中にも、MSXでパソコンの世界に入ったという方も少なくありません。それどころか第一線で働いている傍らMSXを用いた創作活動を趣味とされている方も数多くおります。では、なぜこのような古いアーキテクチャーであるMSXが今でも受け入れられているのでしょうか。それは、MSXという思想そのものに魅力があるからに他ならないからだと言えるでしょう。

    その具体的な例をいくつかあげるとすれば次のようになるでしょうか。

    1. カートリッジを差し電源を入れるだけでゲームが立ち上がる分かり易さ
    2. オプション増設/解除もカートリッジの挿入/抜出しのみの使い易さ
    3. 専用モニターを必要とせず、家庭用のTVに接続できる手軽さ
    4. 国内/海外/メーカの垣根を越えた、国際的な統一規格
    5. メーカ/ユーザー双方にオープンなアーキテクチュア
    6. 拡張性が高くパソコンの理解に最適なシンプルで合理的な構造

     これらのコンセプトは今日のMicrosoft Windowsなどに受け継がれ発展してきました。しかし、ユーザがゲームやツール、ハードウェアを手軽に自作できるという面においては、複雑になりすぎブラックボックスの固まりと化した今日のパソコンに対し今なおMSXの持つ魅力が色褪せることなく輝きを増し続けているのです。

     なお、MSXは「M」icro「S」oft「X]の略称であり、当時MS−DOSなどを発表していたMicrosoftラインナップの一員として名づけられました。

  • MSX電遊ランドのご案内

     日本国内では今もユーザーの手によって年間数十回程度MSX系イベントが開催されております。中でも夏に秋葉原で開催されるイベントはその代表的なものであり国内では最大、世界的に見てもオランダのTilbirgフェアに匹敵する規模となっております。

     また今年も「MSX電遊ランド2000」のメインスポンサーとして、MSX規格の提唱を行っております株式会社アスキーのご協力を得ることができました。今後のMSX戦略の一環としての位置付けもあり、国内はもちろん世界的に見てもますます重要な位置を占めることになるかと思います。

     さて、MSXといえば主役はユーザー、そして世界に広がるサークル同士のネットワーク。
    これまでに発表された作品をたずさえて、日本はもちろんのこと、アジア、ヨーロッパ、南米など世界中からユーザーが集まって展示、販売いたします。

     また、アスキー副会長の西 和彦 氏、アスキーメディア技術開発室・室長の山下良蔵氏による特別講演を予定しております。講演内容に関しましては詳細が決まり次第お知らせいたします。

    • 名 称 MSX電遊ランド
    • 会 場 広瀬本社ビル 5階 特設会場(秋葉原中央通り)
    • 開催日 2000年8月20日(11:00〜18:00、講演16:00〜)、
    • 主 催 MSX電遊ランド実行委員会
    • 後 援 株式会社 アスキー

    • 特別講演

      山下 良蔵(アスキーメディア技術開発室・室長)
      「intent(インテント)が切り開くPCの可能性(仮)」

      西 和彦(株式会社アスキー 副会長)
      テーマ 未定

      ※取材の申し込みは、できるだけあらかじめ連絡先までメールもしくはお電話にてお申し込みください。当日は必ず受け付けにお立ちより戴き、プレス入場の手続きを行っていただきます。会場内では担当がご案内させて戴きます。

  • 連絡先

    MSX電遊ランド2000 広報 今村 秀樹(プランニングオフィス SYNTAX)
    メールアドレス syntax@nifty.com

    〒001-0038
    北海道札幌市北区北38西3丁目2-24 MSX202
    TEL011-765-7844(連絡可能時間 AM11:00〜PM11:00)

  • 代表者名

    MSX電遊ランド2000 代表 横居 英克 (MSXサークル フロントライン 所属)
    メールアドレス nasu@msxmagazine.com

    〒131-0033
    東京都墨田区向島3-39-2
    フロントライン
    TEL/FAX 03-5819-1888(日中は留守電になっていることがあります)


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